はじめに
高校数学を学ぶ中で、「基礎がしっかり固まっていない」「授業についていけなくなった」という悩みを抱える生徒は少なくありません。
そんな悩みを持つ人に最適な参考書が「初めから始める数学I」です。この参考書は、基礎からじっくり学び直したい人向けに作られており、数学が苦手な人や学び直しをしたい人にとって頼れる存在です。
しかし、一方でガチ初学者にとっては少しくせの強い参考書にもなっているので、その点詳しくお話ししていこうと思います!
この記事では、「初めから始める数学I」の特徴や難易度、どんな人におすすめか、効果的な進め方、使用時の注意点を詳しく解説します。
この記事を読むべき人
・学校で話している内容に少しついていけなくなった人
・基礎理解をしっかりしたい人
・受験はまだ先だけど、しっかり見据えていきたい人
この記事の筆者については、こちらからご覧ください。
タイトル |
初めから始める数学Ⅰ 新課程 改訂1 |
レベル | ★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎☆☆☆☆☆(2〜5:基礎理解レベル) |
著者 | |
ページ数 | 259頁 |
出版社 | マセマ |
価格 | 1,485円(税込) |
購入先 | Amazon、書店など |
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特徴とおすすめポイント
1. 基礎を重視した丁寧な解説
「初めから始める数学I」は、各単元で基礎的な概念や公式の成り立ちをじっくりと解説しています。例えば、二次方程式や関数の基本から説明されるため、授業で理解が追いつかなかった部分や苦手な範囲を再確認しやすいです。
同様の参考書としては、「やさしい高校数学」などが存在します。こちらの参考書も必見です!
2. 豊富な例題と演習問題
各セクションには例題が丁寧に解説されており、その後に続く演習問題で解法を自分で実践することができます。例題をしっかり理解してから演習に取り組むことで、知識の定着が図れます。
少々違う切り口からの解説をしている場合もあるので、そこの整合一致(学校の先生の話と参考書の中での話を一致させる)ことで、理解が深まっていきます!
3. ステップごとの学習で自信をつける
この参考書は、小さなステップごとに学習を進められるため、学習の積み重ねによって少しずつ自信を持つことができる構成です。自分のペースで進められるため、無理なく基礎力を固められます。
どんな人におすすめか?
1. 数学が苦手な人
「初めから始める数学I」は、数学が苦手な人が基礎から丁寧に学び直すための参考書です。
授業についていけなくなってしまった生徒や、中学数学を終えて高校数学に不安を感じている生徒に最適です。
2. 基礎からやり直したい人
数学をもう一度基礎から学び直したいと考えている社会人や、再受験を考えている受験生にもおすすめです。
丁寧な解説と演習を通して、忘れてしまった知識を復習し、自分のペースで学習を進められます。
数学を一通り経験したことのある方は、パラパラっと読めてしまうと思います。
3. 共通テストや中堅大学を目指す人
この参考書で基礎力をしっかり固めることで、共通テストや中堅大学の数学で安定した得点力を養うことができます。標準問題に対応できる力をつけておくことは、応用問題に進むための重要なステップです。
MARCHレベルもここから鍛えていけば、しっかりと対応できる力はついていくと考えられます!
はじめに MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)に合格するためには、数学の基礎から応用までをしっかりと押さえることが重要です。しかし、受験生の皆さんは、自分のレベルに合った参考書を選ぶことが難しいと感じることも多いでしょう。 この記事では、現在の学力レベルに応じて...
段階評価での難易度
「初めから始める数学I」の難易度は、十段階評価で2〜5程度といえます。この評価は、基礎的な内容をしっかりカバーしつつも、応用力よりは基礎力の定着を重視している点から来ています。
4でも良いかもしれないくらいのレベル感です。
基礎問題精講を取り組んだ際に、これは少し難しいなと感じた方などには最適で、基礎問題精講と合わせて利用していくのが良いと思います。
学校の授業の内容をなんとなく聞いた上で、読んでいけば学校の先生が言っていた内容が、頭の中で一致して、「そういうことだったのか!」と納得する方向に行くと思います。
効果的な進め方
1. 章ごとに学習を区切って進める
「初めから始める数学I」は、単元ごとに学習を進めることで効果的に知識を吸収できます。例えば、二次関数の章を学習する際は、まず講義で例題を理解し、次に演習問題に挑戦する流れで進めていきましょう。
2. 間違えた問題は必ず解説を読む
演習問題を解く際、間違えた問題については必ず解説を読むことが重要です。なぜ間違えたのか、どの部分で理解が不足していたのかを確認することで、同じ間違いを繰り返さないようにすることができます。
おそらくこの参考書を初心者として取り組む人は、しっかりと解説を見ながら、解説の真似をしていくことで、理解がついてくると思います。
使用時の注意点
1. 焦らずじっくり進める
「初めから始める数学I」は、基礎固めを重視した参考書です。急いで進めるのではなく、しっかりと理解しながら学習を進めることが大切です。問題を解けたとしても、解法の背景を理解することに重点を置きましょう。
2. 補助教材を併用する
応用問題に取り組みたい場合は、この参考書だけではカバーできないこともあります。
そのため、応用問題集や標準レベルの問題集を併用すると、基礎力をもとにさらに実力を伸ばすことができます。
青チャートは難しすぎると思うので、基礎問題精講や、黄チャートを使って、色々な視点からの解説を見てみるのが良いと思います。
はじめに 受験勉強を進めるうえで、どの参考書を選べばよいのか迷ってしまう受験生は少なくありません。 特に基礎的な問題集をどのタイミングで取り組むべきか、またそれが自分に合っているかどうかは、多くの学生にとって不安要素となります。そんな受験生に向けて、今回は「基礎問題精講」について解説...
3. 問題数を増やしたい場合
この参考書の問題だけでは物足りないと感じる人は、類題や他の問題集を使って、演習量を増やすことで、理解をさらに深めることができます。
はじめに 「黄色チャート」(チャート式 基礎からの数学)は、数学の基礎をしっかりと学びたい学生向けに作られた問題集で、数研出版のチャートシリーズの中で「基礎固め」に特化した一冊です。特に数学が苦手な受験生や、最初から数学をしっかり学び直したい人にとって、黄色チャートはその基礎力を固めるのに最適な参...
Cocoオンライン自習室での活用
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まとめ
「初めから始める数学I」は、数学の基礎力をしっかり固めたい人に最適な参考書です。基礎を丁寧に理解し、無理なく次のステップへ進めるようサポートしてくれます。焦らず一歩ずつ学習を進めていけば、数学への苦手意識を克服し、より高いレベルの学習へとステップアップできるでしょう。
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