「青チャート」は、受験生の間で絶大な人気を誇る数学の参考書シリーズです。正式名称は「チャート式 基礎からの数学1+A」ですが、その表紙の色から「青チャート」として親しまれています。青チャートは、受験に必要な問題を網羅的に扱っていることで知られ、基礎から応用までの問題が一冊にまとめられている点が大きな特徴です。
特に、数学が得意ではない生徒から難関大学を目指す生徒まで、幅広いレベルに対応しており、どの学習段階においても役立つ参考書です。
この記事では、青チャートの特徴と、どのように活用すれば効果的に学力を伸ばせるのかを詳しく解説します。また、青チャートを使用するメリットや、勉強の進め方についても触れていきます。
僕ももちろん使っていました。
タイトル | 新課程 チャート式 基礎からの 数学I+A |
レベル | ★★★★⭐︎⭐︎⭐︎☆☆☆(5〜7:MARCHレベル) |
著者 | チャート研究所 編著 |
ページ数 | 1120頁 |
出版社 | 数研出版 |
価格 | 2,255円(税込) |
購入先 | Amazon、学研ドットコム、書店など |
簡単におすすめポイントや向いている人を紹介した上で、詳しい解説をしていきますので、簡単な情報だけをみたい方は、ここだけみていってください。
✅おすすめポイント
・網羅性のある参考書で、基本をマスターできる
✅向いている人
・数学に苦手意識のない今から数学をスタートする人
・網羅的に学習したい人
・ある程度解答がさっぱりしてても苦にならない人
・数学の基礎力を身に付けたい人
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青チャートの特徴
1. 基礎から応用までカバーする問題集
青チャートは、基礎的な問題から難関大学の入試に出題されるような応用問題までを網羅しています。
各単元ごとに基本問題から始まり、徐々に難易度が上がっていく構成が特徴です。「基本例題」「重要例題」「発展例題」というステップを踏むことで、基礎力をしっかり固めた上で応用問題にも取り組めるようになっています。
2. 過不足ない解説
青チャートの解説はめちゃめちゃ詳しいとは言えませんが、どのような考え方で問題を解くべきかを丁寧に説明しています。
解説が非常に詳しい参考書をお探しの方には、こちらをお勧めいたします↓
「ハイレベル理系数学の完全攻略」は、難関大学の理系数学対策に特化した参考書です。 数学の基礎がある程度固まっている受験生や、理系大学の入試問題に対応した高度な問題を解きたい学習者に向けて書かれており、演習を通じて応用力と問題解決力を養うための1冊です。 特に、理系の難関大学(旧帝大や早慶、国...
3. 豊富な問題数
青チャートの大きな強みの一つは、その膨大な問題数です。基礎的な問題から難しい問題まで数多く収録されているため、青チャートを1冊仕上げるだけで、受験に必要な知識がほぼ網羅できます。これにより、参考書を何冊も買わなくても、青チャート一冊で十分な演習をこなすことができるでしょう。
4. 受験対策に最適な網羅性
青チャートは、どの大学の入試にも対応できるように設計されており、特にMARCHレベル以上の大学を目指す受験生には強力な武器となります。難関大学を目指すなら、青チャートは外せない1冊と言えるでしょう。
このような網羅性の参考書を一つは取り組んでおきたいですね。
青チャートの効果的な勉強法
青チャートを使った学習法は、ただ問題を解くだけでなく、段階的に力を伸ばすプロセスが重要です。以下に、青チャートを効果的に活用するためのステップを紹介します。
1. 基本例題を徹底的にマスターする
まずは、各単元の基本例題に取り組むことが大切です。基本例題は、受験数学の基礎となる重要な問題が多く、これを完璧に理解することで他の問題にも応用が効きます。
問題を解くときは、なぜその解法を使うのか、解法の手順を理解することを意識しましょう。わからなければ、積極的に質問するようにしましょう。Cocoでは現在こんなキャンペーンもしているのでよければご覧ください。
2. 重要例題にステップアップ
基本例題が理解できたら、次に重要例題に進みます。重要例題は、受験によく出題される典型的な問題であり、特にセンター試験やMARCHレベルの大学入試で頻出です。
ここで重要なのは、解法パターンを覚えることではなく、解法のプロセスを自分で導き出せるようにすることです。繰り返し解くことで、自然と問題を解く手順が身につきます。
3. 発展例題で応用力をつける
最終ステップとして、発展例題に取り組みましょう。この部分では、応用問題や難問が多く、難関大学の入試対策に直結する内容です。
発展例題は、一度で解けなくても諦めずに繰り返し挑戦することが重要です。解説をしっかり読み込み、なぜその解法が使われるのかを理解しながら進めていくことで、応用力が養われます。
正直、京大合格したときでも、十分に難しいと感じた程度なので、諦めるとしてそこまで気を張りすぎなくてもいいかと思います。
4. 間違えた問題の復習
青チャートは、問題数が多いため間違える問題も多くなるのが普通です。重要なのは、間違えた問題を放置せずに必ず復習することです。解説をしっかり読んで理解し、次に同じような問題が出てきた時に対応できるようにしましょう。
特に発展例題は、一度で理解しきれないことも多いので、複数回繰り返して定着させることがポイントです。
青チャートのメリット・デメリット
メリット
- 網羅性が高い:基礎から応用まで幅広く問題をカバーしているため、これ一冊で受験数学に必要な力を身に付けられます。
- 詳細な解説:どの問題も標準的な解説がついているので、独学でも取り組みやすいです。
- 多くの大学入試に対応:多くの大学入試問題に対応できるレベルの問題が収録されており、幅広い層に対応します。
デメリット
- ボリュームが多い:問題数が多いため、全てを完璧に仕上げるのは時間がかかります。効率よく学習を進めるには、重要問題に集中することが必要です。
- 難易度が高い問題もある:発展例題や一部の応用問題は、標準レベルの受験生には少し難易度が高く感じられることがあります。
まとめ:青チャートは受験生の必須アイテム
青チャートは、基礎力の養成から難問への対応力までをカバーできる非常に優れた参考書です。特に、MARCH以上の大学を目指す受験生にとって、青チャートを使いこなすことが合格の鍵となるでしょう。基礎をしっかり固めつつ、段階的に応用力を養うための最適なツールです。
MARCHのための参考書も紹介しましたので、こちらもよければご覧ください。
はじめに MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)に合格するためには、数学の基礎から応用までをしっかりと押さえることが重要です。しかし、受験生の皆さんは、自分のレベルに合った参考書を選ぶことが難しいと感じることも多いでしょう。 この記事では、現在の学力レベルに応じて...
今後、青チャートを使った具体的な勉強法や、各レベルごとの学習プランについての詳しい記事も掲載していきますので、ぜひ参考にして効率的な勉強を進めてください!
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