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オンライン自習室は『意味ない』ってほんと?オンライン自習室経営者ができるだけ私情なく考える、オンライン自習室が『意味ない理由』と『活用方法』

「オンライン自習室は意味ない」と感じる人がいるのはなぜか?

近年、オンライン自習室は多くの学習者に利用されています。特に、コロナ禍におけるリモート学習の普及に伴い、オンライン自習室は自宅学習の環境を整える新しい方法として注目を集めました。私の受験時代にも、ワードとしてはちょいちょい聞いていたし、友達と同じような環境で勉強をしているような時期もありました。ちょうどコロナの時ですね。

そんな少しずつ注目を集めてきたオンライン自習室。しかし、いざオンライン自習室を利用してみても、「思ったほど効果が感じられない」「むしろ逆に集中できない」といった意見を持つ人の声をたくさん聞こえてきます。

「オンライン自習室は意味ない」という声が上がる背景には、いくつかの理由があります。この記事ではその理由を深掘りしつつ、オンライン自習室を効果的に活用するための対策についても考察します。また、メリットデメリットについては、こちらの記事でも深く話していますので、ぜひ読んでみてください。

オンライン自主室は意味ない!?

オンライン自習室が意味ないと感じる4つの理由

1. 集中力の維持が難しい

オンライン自習室は普通、オンライン会議ツールに入室し、Webカメラやマイクを用いて、他の参加者と共有の空間にいるような感覚を作り出す仕組みを提供します。これは、コロナ以来のオンライン化に伴って勧められた技術であり、勉強方法であります。それまで、友達やほかの人と共有の空間にいながら勉強するといえば、自宅やカフェ、学校といった、生活感のある環境での利用が一般的でした。

そのため、オンライン自習室はまだ歴史が浅く、利用者も運用者も慣れていないということが言えるかもしれませんが、集中するための環境づくりが結局は本人に委ねられてしまい、

生徒様

「webカメラをOFFしてしまえば、緊張感はなくなる」

生徒様

「あまりほかの人のことを意識できない」

という事態になってしまうのです。あるいは、たまにマイクをOFFにせずに参加している参加者の雑音によって、集中力が途切れてしまうようなこともあるかもしれません。

2. 自律性の欠如

オンライン自習室に参加するだけで学習意欲が自動的に高まるわけではありません。

『1.集中力の維持が難しい』でも述べましたが、オンライン自習室には多少の自己管理能力が求められます。WebカメラのONとOFFは自分の人差し指一つの動きでできてしまうのですから、そこがネックとなってきます。

生徒様

ちょっとスマホ触りたくなったから、カメラOFFにしよ〜っと

自己管理能力が求められるため、学習目標が曖昧なままでは効果的に利用できない可能性があります。特に、目標設定が具体的でない場合、ただ画面の前に座っているだけで時間が過ぎてしまい、「意味がない」と感じることにつながります。また、他の参加者の学習ペースや内容が自分とは異なる場合、それがプレッシャーになったり、逆に怠けてしまったりする原因にもなります。

これについて、図書館や学校での自習でも変わらない、「自習」における一般的な引っ掛かりポイントであるので、その対策についても後ほど書かせていただきます!

 

3. 学びの実感が得られにくい

オンライン自習室では、サービスにもよりますが、無料のものですとほとんどの場合、直接的な指導やフィードバックが行われるわけではありません。そのため、学習の進捗を確認するための具体的な手段、可視化するシステムがなければ、達成感を感じにくく、結果として「意味がない」と思うことがあります。特に、学習成果を可視化する仕組みがなければ、自分が本当に成長しているのか疑問を抱くことになります。

オンライン自習室を効果的に活用する方法

上記の問題点を踏まえ、オンライン自習室を有効に活用するためにはいくつかの工夫が必要になってきます。以下に具体的な対策をいくつか僕が考えているものや、知人からの知見を共有したいと思います。中には、オンライン自習室に限ったことではなく、自習全般に言える具体的な対策が出てきます。

1. 事前に学習計画を立てる

オンライン自習室を利用する際には、事前に学習目標と具体的な計画を立てることが重要です。たとえば、2時間のセッションで「英単語を100個覚える」や「数学の問題集を5ページ進める」など、具体的な目標を設定することで、学習の成果がより実感しやすくなります。

学習計画を立てることで、漠然とした時間の浪費を防ぎ、意味のある学習時間を過ごせるようになります。オンライン自習室の中には、コーチのようなものが一人一人についてくれて、月初めや週ごとに、学習計画設計を一緒にやってくれるところもあります。

しかし、これは自習全般に言えることですので、一人で勉強するとなった際には、ぜひ注意してみましょう!

京大生

勉強に計画性は必須!

2. ポモドーロ・テクニックの活用

ポモドーロ・テクニックは25分の集中作業と5分の休憩を繰り返す手法で、集中力の持続を助けるとされています。

オンライン自習室を利用する際にこのテクニックを取り入れることで、時間の区切りを意識しながら学習に取り組むことができ、長時間の作業でも集中力を保ちやすくなります。

また、ZOOMでは、タイマー機能が存在しているため、他の参加者とタイマーを共有することで、連帯感が生まれ、モチベーションを高めることができるかもしれません。詳しくは、それぞれのサービスのHPを確認してみましょう。

3. フィードバックの仕組みを取り入れる

オンライン自習室での学習効果を実感するためには、自己評価や他者からのフィードバックが重要です。

例えば、学習時間の終わりにその日の成果を振り返り、自分の達成度を評価することで、学習の進捗を可視化することができます。

また、オンライン自習室のサービスとして、入退室時間などを自動的に記録してくれていたり、他の参加者と勉強時間を競い合うことで、モチベーションの維持につなげられるでしょう。Cocoでは、そのようなオンラインのメリットを最大化したような、テクノロジーを使った勉強の効率化が行われています。

4. ある程度の強制力をつける

オンライン自習室を効果的に利用するためには、使用するデバイスや周辺環境にも注意を払う必要があります。

例えば、静かな部屋やノイズキャンセリングヘッドホンの使用、デスクの整理など、学習に集中できる環境を整えることが大切です。

また、背景を整理し、見た目に気が散らないようにすることで、オンライン自習室での学習効果を高めることができます。

5. コミュニティの活用

オンライン自習室は、単に一人で勉強する場所ではなく、他の学習者とコミュニケーションを取るための場としても活用できます。これは非常に大きなオンライン自習室のメリットだと考えています。今まで、学校や塾だけでは出会ったことのない人たちと交流することは、自分の価値観をひろげてくれますし、刺激的な体験となること間違いなしです。

具体的には、学習に関する悩みを相談したり、勉強の進捗を報告し合ったりすることで、自分の中に焦りが生まれ、それによって学習のモチベーションを高めることができます。また、他の学習者と目標を共有することで、自分一人では得られない刺激を受けることができるため、オンライン自習室の利用価値が向上します。

コミュニティの活動がしっかりしているオンライン自習室を選ぶことも、一つ大事な目線ですね。

6. 質問ができる環境を選ぶ

オンライン自習室が『意味ない』と言われる原因の半分くらいは、ここにあるかと思います。

もし、わからないことがあったとしても、誰にも聞けない。そのままほったらかし。そうしていたら、自分の学力というのは一向に伸びていくことはありません。そんな問題をしっかりと解決しているオンライン自習室を選ぶべきです。家庭教師や塾と比べれば格安で使えるオンライン自習室も多く、聞きたい時にだけ聞くことを習慣づけることが大切です。

高コストパフォーマンスな質問ができるオンライン自習室をぜひ見つけてみましょう。

Cocoでは、講師を京大生に限定していて、尚且つ値段はほかの有料オンライン自習室と同じくらいでオンライン自習室を運営しています。ぜひ一度見にきてみてください!
CocoのHP

7. 友達と参加する

新たな仲間と共に、モチベーションを高めながら始めていけるのが、オンライン自習室の魅力だとご説明しました。

それももちろんなのですが、やはり一番モチベーションが続くためには、近くにいる人たちの頑張りを見るのが一番です!

ですので、友達と一緒にオンライン自習室に参加することで、それがある程度の強制力となり、驚異的な集中力がオンライン自習室でも発揮できるようになります。

オンライン自習室が提供できる付加価値

オンライン自習室には、単なる学習場所を提供する以上の価値があります。

その価値を最大限に引き出すためには、どんなオンライン自習室を利用するのかと、利用者自身が積極的に学習方法を工夫することが求められます。例えば、次のような付加価値を意識することで、オンライン自習室の効果をより引き出すことができます。

1. モチベーションの維持・向上

一人で学習していると、モチベーションが下がりやすいという課題があります。

しかし、オンライン自習室であれば他の参加者が頑張っている姿を見ることで、モチベーションを維持しやすくなります。また、サービスごとに開催される定期的に開催される集中セッションや学習イベントに参加することで、学習のリズムを作ることができます。

2. 自己管理能力の向上

オンライン自習室では、基本的には、学習計画の立案や時間管理を自ら行う必要があります。

これにより、学習を通じて自己管理能力が自然と養われるという付加価値があります。学習を続ける中で、計画の見直しや改善を行い、自分に合った学習方法を見つけることができれば、学習効率はさらに向上します。

3. 学習者同士の相互支援・講師からの支援

オンライン自習室は、学習者同士が互いに助け合うコミュニティの場でもあります。学習に関する質問や悩みを共有することで、新しい視点を得たり、問題解決のヒントを見つけたりすることができます。また、学習者同士が目標を共有することで、自然と協力し合う関係が生まれ、学習の楽しさや意欲が向上します。

そして、講師からのサポートを受けることで今までつまづいていた、または勉強に集中できなかったオンライン自習室が、今までとは見違えるほど最高な勉強スペースになりえます。

まとめ

「オンライン自習室は意味ない」と感じる理由は多岐にわたりますが、その多くは適切な利用方法とサービスの選択方法を知らないことに起因しています。集中力の維持や自己管理能力の向上といった課題に対する対策を講じることで、オンライン自習室は効果的な学習ツールとなり得ます。自分に合った使い方を見つけ、学習をより充実したものにするために、オンライン自習室の特性を理解し、積極的に活用していきましょう!

現役京大生 : Cocoの中の人

Cocoは「勉強のハードルは最低限に、効果は最大限に」「オフラインよりもあたたかいオンライン自習室」を目指して始めたオンライン自習室です。 京大生講師が常駐し、質問し放題な次世代型のオンライン自習室です! 日本一のオンライン自習室を作り上げるため、最高に楽しく安心できるオンライン環境の構築に全力で取り組んでいます☺️ 事前に『利用予約』をすることで、12月からの利用がスムーズに始められ、1ヶ月タダでCocoを利用できるクーポンを配布させていただいています! →https://coco-study.com/ 森寛太: ・福井県の高校を卒業し、京都大学に進学 ・京大E判定から塾なし参考書やオンライン教材だけで、京大に最低点プラス80点合格 ・現在京都大学工学部三回生 ・大学始めからオンライン家庭教師を続け、また地元の高校生の学習支援をするボランティア団体を設立 ・趣味はスポーツをすることや、本を読むこと Cocoでオンライン自習室がより多くの人に広まり、新たな刺激を学習の中に取り入れてほしいと願っている *このブログサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています*

コメント

    • 森 優也
    • 2024.10.10 4:09pm

    とても参考になりました!12月から使ってみようと思います!

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